角膜移植について

「アイバンク」とは
 アイバンク(眼球銀行)は、「角膜を提供していただける方」に、あらかじめ登録をお願いをして、「角膜移植を待っている方」に角膜がすみやかに、かつスムーズに提供できるよう、角膜のあっせん業務を行っています。
「角膜」とは
角膜
 角膜は、眼球の一番外側にある厚さ0.5㎜の透明な組織です。
「角膜移植」とは
 角膜が病気になって、透明な角膜が不透明になったときや、角膜が変形して正しい像を結べなくなったときに、視力を回復する方法として角膜移植を行うことになります。
「角膜を提供」していただくために
 献眼の意思のある方(角膜を提供していただける方)が亡くなられた場合、ご遺族の献眼の承諾のもとに角膜が提供されます。
 そのために協会では、アイバンク登録制度(眼球提供登録申込制度)を設けて県内の各地区ライオンズクラブ(クラブ一覧は後記)が中心となり、その運動を進めております。
ボランティア活動により支えられている献眼登録から角膜移植まで
 1925年ヘレン・ケラー女史は、米国で開催されたライオンズクラブ国際大会の席上で、ライオンズクラブに対し視力障害者への奉仕活動を訴えられた。このことを契機に視力障害者に対する援助活動を始められたと言われています。
 一方、1958年(昭和33年)4月「角膜移植に関する法律」が公布され、遺体から角膜が提供されるようになりました。その後、眼球のあっせんができるようになり、1963年(昭和38年)に日本にはじめてアイバンクが設立され、その後各地にアイバンクが設立され、 現在全国に53のアイバンクが組織され、眼球のあっせんを行っています。このように、ライオンズクラブの奉仕活動の中でアイバンクが発展し現在に至っています。長野県でも献眼登録から献眼の発生(アイバンクへの登録者等の死亡)、眼球の搬送まで ライオンズクラブの会員(約2,100人)によるボランティア活動及び寄付金により支えられています。